うーん、ここ何週間かあんまり読書に時間を割いてなかったな。
兎にも角にも、今日は『タゴール詩集』山室静訳、彌生書房
アジアで初めてノーベル文学賞を受賞した人ということで知る人も多いでしょう。
ガンジーと並んでインド独立運動の精神的支柱でもあった人です。
詩以外にも色々活躍されたそうですが、やはり詩もすばらしいです。
ときに哲学者のような深い眼差しを持ち、宗教者のような真摯さを見せるかと思えば、思春期の若者のような盲目的とも思える感情を覗かせ、かと思えば愛国者の克己心が浮かび上がり、そして何よりも自然への深い愛情と憧憬が根底に流れているように感じられる。
敬虔さ、愛情、透明感の調和の取れた世界を感じられるような詩人の紡ぎだす言葉に感嘆たる思いを禁じえないです。
うーん、詩人ってすごいな、と改めて思わせてもらいました。
オレはいまだかつて詩作をしたことはないけど、それは語に対する感覚、近くに対する鋭敏さ、共に足りんなぁと思ってしまうため。
・・・無論めんどくさいというのもあるが。
まぁ、詩人ならぬ我が身なので、芸術を創作するよりも研究をせんといかん。
だが、最近やってることはやりたいこととは離れてるし・・・。
んー、
私は得ることのできないものを求めて、求めもしないものを得る
というタゴールの言葉が胸に深く突き刺さる思いです。
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